Biography

佐藤 翔 さとう しょう Violoncello

 

埼玉県出身。16歳より埼玉栄高校吹奏楽部でチェロを始める。
桐朋学園短期大学部(現、桐朋学園芸術短期大学)に入学、卒業と同時に桐朋学園大学に編入学、卒業。同大学研究科修了。
アジア・フィルハーモニック・オーケストラ・アカデミー2006(音楽監督:チョン・ミュンフン)、パシフィック・ミュージック・フェスティバル2008に奨学生として参加。
東京クァルテット、シュテファン・フォーク、マリア・クリーゲル、マティアス・デ・オリベヴィエラ・ピント、各氏のマスターコースを受講。TAMA音楽フォーラムにて植田克己氏のマスタークラスを受講。2012年度トリトンアーツネットワーク主催、室内楽アウトリーチセミナー修了。
ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンのエリアコンサート、近江楽堂ランチタイムコンサート、東京オペラシティ文化財団主催“音楽”の「たまて箱」等に出演。
 
2016 年度からは作曲家:桑原ゆう氏・田口和行氏と共に、音楽と文学をテーマにした企画「“げん”結び」を立ち上げ、シェイクスピア作品を題材にした語り付きの現代室内楽の新曲を制作・発表する。 Vol.1「間違いの喜劇」、Vol.2「十二夜、あるいは、お好きなように」各 4 公演・合計 8 公演を開催。そのうち東京で行った6公演はアーツカウンシル東京助成対象企画。
また、聖カタリナ学園光ヶ丘女子高等学校合唱部との共演や、調布市せんがわ劇場市民参加演劇公演「わが町」シリーズ、青年劇場「郡上の立百姓(演出家藤井ごう氏千田是也賞受賞対象作品)」等演劇公演での演奏、三味線演奏家:本條秀太郎氏との共演、近年は絵本・紙芝居作家 諸橋精光氏の大型紙芝居「セロひきのゴーシュ」にてチェロ独奏によるライヴ演奏を行うなど、ジャンルに囚われず幅広く活動を行っている。
これまでにチェロをドナルド・モリーン氏、北本秀樹氏に師事。室内楽を、野口千代光氏、堤剛氏、金子恵氏の各氏に師事。
2008~2016年度、桐朋学園芸術短期大学嘱託演奏員。足利市民会館専属・足利カンマーオーケスター登録アーティスト。
中山航介氏(打楽器・京都市交響楽団)とのデュオ「BokuLa」主宰。